医師の生涯とワークライフバランス その1

 医師の仕事は専門性も高く、責任もかなり大きなものになってきます。その対価で得る年収はほかの職業と比較して高水準となってくるのは当然の摂理ではないでしょうか。生涯で手にする金額は平均で4億円という報告もあるようです。
そんな医師たちの生涯年収とワークライフバランスは実際のところどうなっているんでしょうか。
まず、医師として生涯を全うすることは自分にあった働き方を見つけることと同義かと思います。そもそも、医師の職につくことは決して平坦な道ではないのは容易に想像できます。最難関と言われる医学部に入学するところに始まり、その後も国家試験に合格するために勉強し続ける必要があります。研修医になってからもサラリーマン以下の収入で過酷な実習に取り組むと聞いています。研修医時代は研修医としてもらう給料だけでは生活できないケースも多く、夜間のアルバイトなどで生計を立てている医師も少なくないようです。
晴れて専門医になった後も、勤務先によって差があるとは思いますが、プライベートを犠牲にするような働き方を強いられるケースも少なくないようです。もちろん医師として働くことは非常に名誉なことで、患者を救うという目に見える形の社会貢献をする事ができます。それはやりがいがとてもある仕事と言えるでしょう。しかし自分のことを後回しにし続ける働き方はいつか限界がきてしまうのではないでしょうか。医師としても、ひとりの人間としても長く働き続けるためには、自分自身のワークライフバランスを大切にすることもポイントとなるのではないでしょうか。
ワークライフバランスが崩れている医師に多いのは、患者のクオリティー・オブ・ライフを大切にしすぎて自分を犠牲にして働きすぎる傾向にあるのではないでしょうか。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です